お知らせ

遺品整理「高額請求」に気をつけましょう

trcoordinatorall

「遺品整理を業者にお願いしたら、想像以上の金額を請求された」──
そんな相談が近年とても増えています。

参考にした記事でも指摘されているように、遺品整理の依頼には料金トラブルがつきものです。見積もり時は安く見せておいて、作業後に「追加料金です」と言われるケースも珍しくありません。

「処分費」「運搬費」「リサイクル費」…何にいくらかかるのか不透明なまま

特に注意が必要なのが、「料金の内訳や理由があいまいなまま契約してしまうこと」。
たとえば…

  • 廃棄物の処分費は別途?
  • 家電リサイクル費用は上乗せ?
  • なぜその見積額になるのか理由が明記されていない
  • エレベーターがないから追加料金?
  • 作業時間超過で追加請求?

こうした“あとから請求”が積み重なると、当初の見積もりよりも2倍、3倍になることも

しかも、「作業も済んでしまったし、今さら断れない…」という心理につけこんでくる業者も存在します。

相場を知らないと「高いかどうか」すら判断できない

遺品整理の料金は、業者によっても、家の状況によっても異なります。ですが、おおよその相場を知っておけば「これって高すぎない?」という判断材料になります。

間取り費用の目安
1K6〜10万円
2DK15〜30万円
3DK20〜40万円

※家財の量、階段の有無、遠方地などで上下します。

悪質業者を見抜くためのチェックリスト

以下に1つでも当てはまる場合は、慎重に検討した方がよいでしょう。

  • 見積書が紙やPDFなど「書面」で出てこない
  • 料金の「根拠」が曖昧、ざっくりとした価格
  • 「今日契約すれば割引」と即決を迫る
  • 相場より明らかに安すぎる(あとで追加請求される可能性)
  • 会社情報や所在地が不明瞭、ホームページが簡素すぎる

安心して依頼するには?業者選びのコツ

  1. 見積もりは複数社で取る(相見積もり)
  2. 「作業前後の追加料金があるか」を確認する
  3. 口コミや評判をチェック(Googleレビューなど)
  4. 許可・登録のある業者か確認(廃棄物処理・古物商など)
  5. 過去の取引先や実績が安心な業者を選ぶ

総合福祉支援サポートでは、お見積り時点で「作業範囲」「見積金額の根拠」「追加費の有無」を丁寧にご説明し、ご納得いただいた上でしか作業を進めません。
お客様にとって無理のない方法での整理や、必要最小限の対応のご提案も可能です。

みなさんも遺品整理で迷われたら、お気軽に相談くださいね。

ABOUT ME
合同会社TRCoordinator
合同会社TRCoordinator
総合福祉サポート
2023年より設立した福祉系法人。
記事URLをコピーしました